マンションのベランダに洗濯機!爆笑体験記


新築物件や地域によっては洗濯機を室内に置くことができるようになっているようです。けれど、建築してから年数を経ているマンションでは、独り住まい用でもファミリー向けでも、ベランダに置くようになっている物件は、まだまだ多いようです。

では、ベランダに置いて使用した場合、どのようなことが起きてくるのでしょうか。思わず笑ってしまったようなことも体験しました。ベランダに置いて使用した体験記です。

ベランダに洗濯機を置いてみた

ベランダに洗濯機を置いてみた、というより置かざるを得ませんでした。元々ベランダに置くようになっていたマンションでした。ベランダに置くときになって気が付いたのが、エアコンの室外機の存在でした。この存在が、後々響いてくる原因になりました。室外機の前には置けないので、並べて置くことになりました。せめて、ベランダの反対側に設置できていたなら、この後に起きた悲劇(喜劇)?は防げたかもしれません。

ベランダの半分が、この2台で占領されてしまいました。このことで、洗濯物を干すときに不都合が起きてきました。天気が良い日が続けば問題ないのですが、雨で二日分の洗濯物を干すときに、困りました。ベランダの半分を占領している2台の上にも、干さないと全部の洗濯物を物干しざおに掛けることができませんでした。

ベランダは洗濯機の幅だけで、いっぱいです。通れるすき間もありません。ベランダの引き戸を反対側に開けても、そこには室外機があります。精一杯体を伸ばして、やっと手が届くまでの範囲で干すのが限界でした。何とかこらえることができましたが、バランスを崩して倒れ込みそうにもなりました。下手をすれば、顔面着地するところでした。

洗濯物を干したら、当然取り込まなければいけません。また干した時と同じように、精一杯体を伸ばして、取り込みました。洗濯物を干すだけで、筋肉痛を起こすってどうなのと思いながら、干していました。

あまりにも大変なので、よほど土砂降りの雨が降らない限りは、雨の日でも洗濯をするようにしました。雨がかからない部分に干していましたが、雨が降っていても洗濯物はある程度は乾くんだと、新しい発見をしました。完全に乾かなかった日には、取り込んだ後、部屋の中でエアコンを入れて、乾かしていました。

話はさかのぼりますが、設置するときにも、問題がありました。蛇口に水漏れがあったのです。大家さんに連絡して、修理に来てもらったのは良いのですが、室外機が邪魔で、無理な体勢で修理をしてもらいました。幸いパッキンを交換するだけで済んだ作業でしたが、本格的な作業だったらもっと大変だったと思います。

ベランダに設置するというので、本体にカバーは常にかけていました。破けてボロボロになって、1年に1回は交換しないといけませんでした。

ある日、突然ベランダが池に!

その日は突然やってきました。ある日、洗濯をして、洗濯機から終了のブザーが鳴ったので、ベランダに降りたら「ポチャン」と足が水浸しになりました。ベランダがいつの間にか、池になっていました。洗濯をする前には、何ともなかったのにです。

慌てて、ベランダの排水口をチェックしましたが、ここで立ちはだかったのがまたもやエアコンの室外機でした。排水口は室外機の横、つまりベランダの隅にあったので、それまで排水口がどうなっているか気が付かなかったのでした。上から覗き込んだだけでも、落ち葉のようなものが見えたので、ゴム手袋をして、はだしになり、ゴミ袋を持って室外機を乗り越えました。

せっせとゴミを取り除きました。落ち葉だけではなく、泥や髪の毛なども排水口をふさいでいました。ゴミを取り除いている間に、池は無くなっていました。隣の部屋まで広がっていなかったのが不幸中の幸いでした。

この1件があってからは、ベランダに髪の毛やほこりを見つけると、掃除をこまめにするようになりました。排水口も3か月に1度くらいは覗き込むようにしてチェックをするようにしました。

まさかベランダが水浸しになってしまうとは思ってもみなかったことでしたが、排水口のチェックは常にするべきだという教訓を得ました。

季節別対策、あれこれ

ベランダに置いてあると、季節によって色々対策が必要でした。一年中していたことは、洗濯機の中に湿気がこもらないように、晴れた日の日中は、蓋を開けておきました。

春は、特にすることはありませんでした。梅雨時は、雨が吹き込むときもあったので、洗濯ができない日も多く、また雨が降った日は排水口のチェックも忘れないようにしていました。

夏は、直射日光がなるべく直接当たらないように、上に影ができる位置にバスタオルを干すようにしていました。バスタオルだけでなく、他の洗濯物でも影ができるように干していました。

秋は、どこから飛んでくるのか、落ち葉が問題でした。それほどたくさん落ちてくるわけではありませんでしたが、気を抜くとまたベランダが池になってはかなわないので、見つけるとすかさず拾い集めて捨てていました。

大変だったのは、台風が来たときです。それほど台風の被害にあうような地域でもなかったのですが、台風が接近するという予報が出た時には、せめて重しがわりになればと、ベランダに置いてあった鉢花を、洗濯機の中が汚れないようにビニール袋に入れて中に入れていました。さすがに台風でベランダの仕切り板が割れた時には、洗濯機も倒れるかとハラハラしましたが、なんとか倒れずに済み、ホッとしました。

一番季節的に気を抜けなかったのは、冬です。冷え込むと水道が凍結するので、洗濯が終わったらすぐに蛇口を閉めて水を止め、洗濯をするときに蛇口をひねって水を出していました。時々、蛇口はまわるのに、水が出ないことがありました。

はじめのうちは原因がわからずにいたのですが、ある日気が付きました、蛇口と洗濯機をつなぐホースの中が凍っていたのです。そのことに気が付いてから、凍ってしまった日は、取り外して、お風呂場に持っていき、シャワーでぬるま湯をかけながら中の氷を溶かし、また蛇口につないで洗濯をするということをしていました。

蛇口が凍るような日は、天気が良く洗濯日和です。早く洗濯をしたいと焦って氷を溶かしていました。でも、またある日気が付きました。凍る日は前の日の夜からいつもより気温が下がるので、凍りそうだということがわかります。そういう日は、夜帰ったらホースを外して、部屋の中に入れておくようにしました。蛇口にはせめてもと、ビニール袋を風で飛ばないようにして巻き付けておきました。

これは効果テキメンで、さすがに蛇口が凍って動かない時は融けるまで待ちましたが、洗濯ができないということが減りました。

まとめ

マンションのベランダに洗濯機を置いた体験記でした。

思いもよらないことが次々と起きるものだと、改めて思いました。それにしても、エアコンの室外機は盲点でした。マンションによっては、邪魔にならないようにベランダの上の方に取り付けてあるところもあります。そういうところだと、ベランダも広く使え、洗濯物を干すのも楽にできます。排水口のチェックも確実にできます。

ちょっと笑ってしまうような出来事もありましたが、確実に経験値は上がったそうです。

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