経験談で知る!ワンルームマンションの収納事情


独り暮らしの場合、ワンルームマンションを借りる場合が多くなります。このときに気になるのが、収納するスペースのことです。はじめから付いてなかったり、あったとしても必要最低限。使い勝手が悪いという話も聞きます。

このような物件に住んでいる人は、どのようなことで困ったのでしょうか。また、収納はどのように工夫をしてしのいだのでしょうか。知りたいですよね。ワンルームの部屋で生活した経験談を聞いてください。

部屋は広めなのに、収納場所がない

部屋が広いことが気に入って借りた、ワンルームマンション。角部屋だったので、ベランダ側ともう一方に窓があり、明るくて快適そうな部屋でした。けれど、引っ越してから、収納スペースがほとんどないことに気が付きました。玄関脇に入れておけるスペースはありましたが、靴や汚れてもかまわないようなものなどを入れることしかできませんでした。

特に困ったのが洋服を片付けるクローゼットがなかったことでした。シャツや普段着などはプラケースなどのボックスに入れるとしても、壁にもフックなどが付いていなかったので、スーツやコートを掛ける場所がありませんでした。

いくら部屋が広いとは言っても、独り暮らし用のワンルームです。ベッドとテーブル兼用の机を置いただけでもかなり狭くなりました。また、窓があったことが逆にネックになりました。ドアを開閉する向きの都合もあって、家具を置くことができなかったのです。

それでも、まず衣類だけでも何とかしないといけないことに、変りはありませんでした。下手にプラスチックケースや家具を買ってしまうと、置く場所に困ったりする可能性が高かったので、整理するためのものを買うのは最低限にしました。

買ったのは、ブティックハンガー型の室内物干しでした。キャスターが付いていたので、部屋の模様替えなどにも困りませんでしたし、幅を収縮して調整できるタイプだったので、スペースに合わせることもできました。スーツやコートなどを掛けておき、スーツにはカバーをかぶせて、色あせしないようにしておきました。また、いつも着る上着なども一緒にかけておけたので、かなり便利に使えました。

スーツを掛けた下のスペースに小型の引き出し式のプラケースを置き、下着や普段着、タオルなどを入れておきました。冬物夏物など、使わない季節には段ボール箱に入れて、ベッドの下に置いておき、季節ごとに入れ替えました。それほど洋服は持っていなかったので、これで充分でした。

段ボール箱は他にも活用しました。通販の箱なども利用し、箱の横に何が入っているかマジックで記入してすぐにわかるようにしてありました。段ボール箱は蓋をしておけば、ほこりも入らないし、必要がなくなったら、すぐに処分ができたのでかなり役に立ちました。

モノは使う場所に置く

消耗品の買い置き品の収納も、最初は箱にまとめてあったのですが、邪魔になったので、使う場所に分散して置くことにしました。買い置き品も必要以上に多く買うことはせず、なるべく無くなりそうだというタイミングで購入して、予備として置いておきました。

トイレットペーパーの予備は、トイレ掃除用の道具や洗剤と一緒に袋のままトイレに置きました。お風呂とトイレが別になっているマンションだったので、このようなことができました。これがお風呂とトイレが一緒になったユニットバスだったら、トイレットペーパーは置いておくことができなかったと思います。

お風呂場には、シャンプーやボディソープなどの予備を準備しておきました。予備は無くなりそうになった時に買ってきていたので、長期間置いてあったわけではありませんでした。また、石鹸だとお風呂場に予備を置いておけないので、ボディソープを使っていました。

洗濯機が、ベランダに設置するようになっていたので、洗濯用の洗剤は蓋が付いたバケツの中に入れてベランダに置いておきました。詰め替え用の予備をベランダに置くわけにもいかなかったので、玄関の物入の中に段ボール箱に入れて準備しておきました。

台所用品は、洗剤1本とスポンジだけで、買い置きはしませんでした。キッチンが狭くて置く場所もありませんでしたし、洗剤は無くなってから買いに行っても構わないと思っていたからです。

机の下は、かなり有効活用することができました。机の下に収まる高さのワゴンを買いました。2段になっていたので、下の段にティッシュペーパーなどの日用品の買い置きを、上の段には空き箱を利用して仕切って、使用中の日用品や小物、薬などを入れていました。また、本をキャスター付きの小さな本棚に入れて、机の下に入れて置き、必要な時は引っ張り出して使うようにしました。

玄関ドアが金属製だったので、強力な磁石式のフックを買ってきて、非常食などを入れたリュックを、玄関ドアに掛けておきました。使わなければいけないような事態には遭遇しませんでしたが、すぐに持って出られるようにしてありました。

足の踏み場もない部屋にならないために

とにかく狭い、ワンルームマンション。ともすれば、足の踏み場もない状態になることもあります。収納不足をどのように乗り切ったのか経験談を聞きました。

まずは、すぐに必要でないものは安くても買わないようにしていました。値段が安くなっていると、まとめ買いをしたくなりますが、まとめ買いをせず、単品で購入し買い置きは一つまでと決めていたそうです。

片付けも苦手だったので、とにかくモノを増やさないようにはしていたようですが、それでも趣味のものなどは増えてしまいがちです。そういうものは、新しいものを買ったら、今まで持っていたものの中で手放したいものを売却していたのだとか。そうすることで、新しいものの購入資金にも充てられて、量を増やさずに済むように工夫していたと言っていました。

洋服などは、今まで着用していたものが傷んだりして着られなくなって処分したタイミングで買っていたようです。必要な枚数以上には、増やさないようにしていたそうです。

ダイレクトメールなどもうっかりするとすぐにたまって散らかってしまうので、こまめに捨て処分するようにしていたようでした。

意外な効果があったのが、ティッシュペーパーの箱も置くと邪魔になるので、机の横などにタテに引っ掛けて使うようにしたことで、置き場所が決まり探し回ることもなくなったということでした。

それでも部屋が散らかってしまった時には、意を決して、ゴミ袋を片手に捨てられるものは捨てて行ったそうです。それだけでも、部屋は何となく片付いた感が出たということでした。

まとめ

ワンルームマンションでの生活経験談は、参考になりそうでしょうか。狭いワンルームに住んでいたからこそ、見えてくるものもあったと言います。

収納がいるということは、必要とする分量以上のものを持っていると考えることができるようになったこと。置き場所がないことを不便だと思う前に、すぐに必要としないものは買わないようにすること、いらないものは、とにかく捨てるなど処分してため込まないことなどが、大事だとわかったのだと言っていたことが、一番心に残りました。

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