マンションセキュリティの着目点!プロに教えてもらった経験談


一番安全だと思っていたオートロックシステム付のマンションでも、窃盗などの被害が絶えません。犯罪が起きたというニュースを見るたびに、セキュリティはどうだったのか不安になります。いつどこでも起きりうることばかりですから。

家族で暮らしていても不安なのに、子供が進学や就職で独り暮らしを始めるとなると、更に輪をかけて心配です。こういう時は情報収集するに限ると、犯罪に巻き込まれないように、プロから教えてもらった経験談です。

不動産屋さんに教えてもらった安心物件

子供が独り暮らしを始めるため、マンションを探しに行く前に、不動産屋をしている知り合いに、どんなところに注意して物件を決めたらいいのか教えてもらいました。不動産を扱うプロの目から見た安心物件の条件です。

まず最初に言われたことが、オートロックシステムの物件だからといって、安全ではないということでした。オートロックシステムがあるからと大丈夫と安心してしまって、自分の部屋の鍵を掛けないで窃盗などの被害にあう人が多いということでした。2階3階でも盗みに入られることは多いから、ベランダ側の窓も鍵をかけておくことは必要で、オートロックシステムの物件だとしても、絶対にドアと窓の鍵を掛けないといけないことをよーく言い聞かせておかないといけないと言われました。

かえって、オートロックシステムではない物件の方が、きちんと鍵を掛けたり気を張って生活するから、安全なこともあるんだと教えてもらいました。

次に言われたのが、常に人の目がある場所の方が安全ということでした。みんな、住宅街の中の方が静かで安心だと思いがちだけど、違うんだよということでした。人通りが少ない住宅街の中は、人の目が届かない場所ばかりだから、特に夜は人通りが途絶えるから、かえって危険なんだということでした.。

逆に大通り沿いや近くに人が頻繁に出入りするような施設がある場所は、絶えず人の目が有るから、逆に安全なんだそうです。ただし、飲食店やコンビニの近く、1階にコンビニが入っているようなマンションはやめておきなさいと言われました。

飲食店は、お酒を飲んで酔った人は何をするかわからないうえに、遅くまでうるさかったりするからだそうです。コンビニは、24時間人が出入りするから、夜中に不審者がいてもわからないからという理由でした。

最後に、いくら安全そうな物件でも、住む人間の安全意識が低かったら何にもならない、ダメだと念を押すように言われました。重ねて、安全意識を持っていることが一番セキュリティーでは大事なことで、とにかく鍵を掛ける癖をつけさせないといけないと釘をさされました。

警察官の父親を持った娘の悲劇?

セキュリティーにかけては、警察官が一番詳しいはずです。警察官の父親を持った娘さんの経験談です。

就職のために、学生時代に借りていたマンションから引っ越しをすることになり、まずお母さんと物件探しをしました。大学進学に伴なって物件探しをしたときに、警察官の父親からさんざんダメ出しをされたそうです。今回は父親に文句を言わせない!と母娘で前回ダメ出しをされたことをチェックしながら、物件探しをしました。

そして、母娘ともにここだという物件を見つけました。女性専用マンションで、オートロックシステム付の3階です。周りの環境も良く、物件的にも母娘で気に入った物件でした。「ここなら、絶対お父さんも文句を言わないよね」という確信まで持っていた物件でした。

父親が到着し、お気に入り物件まで行き、エントランスから玄関、部屋へ入るまでは良かったのです。しかし、ベランダから外を見た瞬間、ダメ出しが始まりました。マンション裏の自転車置き場を指さしながら、あそこの屋根からこっちのベランダに飛び移ることができると言い出したのです。でもここは3階だと反論すると、2階のベランダから3階に上がることぐらい造作もないことだと、取り合ってももらえませんでした。

気を落としながら、次の物件に行ったところでも、ダメ出しがありました。今度は裏手に木があり、そこから侵入されてしまうからダメだと言われました。また次の物件では建物の外に雨どいがあり、それを伝って登ってくるからダメと、取り付く島もないダメ出しの嵐でした。

母娘二人で「そんなことを言っていたら、どこも住む所がないわ」と抗議はしたものの、聞く耳を持ってもらえず、父親がここなら大丈夫と言った物件は、気に入らずに一番最初に切り捨てたところでした。母娘で文句を言っても、父親は頑として譲らず、「娘の安全には変えられん!」の一言で、渋々その物件に住むことになりました。

この話をしてくれたお母さんは、「今でも思い出すと腹が立つ」というくらい気に入った物件だったそうです。でもこの話を聞きながら、警察官はそんなところをチェックしているんだと思った次第でした。

こんなセキュリティも有り?警備員付き

こんなセキュリティも有りなのと思った経験談です。警備員付きのマンションに娘さんが引っ越したと嬉しそうに友人が話すので、詳しく聞いたところ思わず笑ってしまった内容でした。

娘さんの大学進学のため、色々物件を見て歩き、最終的に決めたマンションが、警備員付きだと笑いながら話をするのです。そんなところ家賃も高いんでしょうと聞いたところ、格安の物件だと言います。思わず、「なんで」と叫んでしまうような話です。

警備員付きとは言っても、マンションのではなくて、となりにあるスーパーの警備員です。スーパーとの間にある道路から後ろにある駐車場にお客さんの車が出入りするため、人と車を誘導するため、朝から夕方まで年中欠かさず、警備員が立っているというのです。それも、常にマンションの方を向いているそうです。そのため、警備員付きだと笑いながら話をしてくれたのです。

なぁんだと、一緒になって笑ってしまいましたが、あぁそういうのも有りかなと思ってしまいました。この話を、先ほどの不動産屋さんにどう思うか聞いてみました。答えは、笑いながら「超優良物件。掘り出し物。こんな物件なかなか無い」とのことでした。

前にも説明したけれどと、絶えず人目がある場所であること、大通りに面していることが評価できる。おまけに人の褌で相撲を取っているから経費が掛かっていない。夜も閉店時間を過ぎれば人の出入りも無くなり静かになる。けれど従業員さんは閉店後もしばらくは作業をしているからかなり安全だと説明されました。

プロから見てもそう思うのなら、こんな選択もあったのかと、やはり笑いながら納得していました。

まとめ

これらの経験談、どう感じられましたか。

話を聞いた方々、必ずまくら言葉のように、「男の子はとにかく、女の子はやっぱり心配だから」と言われました。いやいや男の子も大事でしょうとは思いながらも、子供の心配をする親心は誰でも同じだと改めて思いました。

しかし、プロの目というのは、素晴らしいなと思いました。物事を違う角度から見ています。言われなければ、気が付かないことばかりです。プロ目線のチェック項目を参考に、物件探しをしてください。

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