マンションではどうする?引っ越し挨拶のおさえておくべき基本マナー


引っ越し挨拶のマナーは地域や時代によって変わりますが、基本的なところは同じです。引っ越し挨拶のマナーは新生活を気持ちよくスタートさせるうえで大切ですし、基本的なマナーを知らなければ「あの人は常識がない」と思われて、その後の暮らしも気まずくなりかねません。

引っ越し挨拶でぜひともおさえておきたい基本的なマナーについて見ていくとともに、住宅の種別によるマナーの違いについても詳しく解説していきますので、一般教養として皆さん参考になさってください。

マンションと一軒家で違う?引っ越し挨拶のマナー

住宅の種別によっても、引っ越し挨拶のマナーは異なります。マンションヤアパートの場合、両隣と上下の1部屋ずつは必ず挨拶に行きましょう。特に、自分のほうが上層階にあたる場合、日常の生活騒音などで相手方にいろいろと迷惑をかけることが予想されるため、その点についてもあらかじめ最初に伝えておきましょう。

特に、小さな子どものいる家庭の場合、どうしても子どもの立てる音で日中も夜間も騒がしくなってしまいます。相手方がお年寄りだったり、時間帯に関係なくほぼ1日中自宅にいるような職種の人だったりする場合、先にこちらの家族構成を伝え、生活騒音についてもある程度は理解してもらえるような雰囲気をつくっておくことが大切です。

一方、一戸建てでは俗に「向こう三軒両隣」と言われるように、両隣と通りをはさんで3軒目まで挨拶を行うのが基本となります。また、裏の戸建とも距離が近い場合にはそちらにもしっかりと挨拶を行い、良好な関係をつくっていくのがポイントです。

年齢によって変わる?引っ越し挨拶の隠れたマナー

引っ越し挨拶のマナーについては、年代ごとに大きな開きが残っています。日本の伝統を重んじているシニア世代では「引っ越し挨拶のマナーは大切だ」と考える割合が多い一方で、若年層になるほど「引っ越し挨拶は必須ではない」と考える割合が多くなる傾向にあります。

若年層が引っ越し挨拶のマナーのそれほど重視しないのは、決して伝統を軽視しているというわけではなく、プライバシー保護やセキュリティ意識の観点からあえて引っ越し挨拶を省略したほうがいい、と考えているようです。

地域で違う?マンション引っ越しマナーの細かい違い

マンションの引っ越し挨拶にも地域性が表れています。たとえば、一戸建てが比較的多く、昔ながらの伝統文化が色濃く残っている地方都市では一般的な引っ越し挨拶が重んじられていますが、マンションが多い首都圏ではプライバシー意識の高まりもあり、引っ越し挨拶も時代ごとに簡略化されていく傾向にあります。

ただ、やはり引っ越し挨拶は人間関係の基本であり、都市部のマンションであっても両隣と上下の部屋にはしっかりと挨拶をするのがマナーであり、その後の人間関係を円滑にするうえでの秘訣でもあります。

ただ、引っ越し挨拶ではタイミングも重要で、基本的には転居したその日のうちに挨拶に伺うのがマナーですが、18時以降の挨拶はかえって失礼となります。どうしても当日に挨拶ができなかった場合は翌日の午前中に伺い、挨拶が遅れた旨を軽くお詫びするのが基本マナーです。

まとめ

引っ越し挨拶のマナーは時代ごとに変わっていきます。形式ばかりを丸暗記するのではなく、マナーの本質を理解し、きちんと心を込めたお付き合いができるように心がけましょう。

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