学生用マンションのキッチン!体験談で必要な広さを知る!


平均的な家賃の学生向けマンションは、ただでさえ狭い造りになっています。加えて、キッチンとなったら、必要最小限の広さになっている物件が大多数です。

男女かかわらず、自炊をほとんどしない学生もいますし、逆に料理好きでバリバリ自炊をする学生もいます。自炊しないから、キッチンは狭くても良いと思っていたら、思わぬ落とし穴があったという体験談もあります。自炊しなくても生活できる時代ですが、物件を選ぶときの参考にしてください。

これがキッチン?通路兼用

学生用マンションは、玄関ドアから部屋までの間の片側にバス・トイレ、反対側にキッチンというのが良くある間取りではないでしょうか。水回りをまとめ、居住スペースをなるべく広くするための工夫だと思います。これがどんな結果になったのか、借りる前には気づかなかったけれど、生活してみてわかった体験談です。

学生用の物件を何件も見て回りましたが、ほとんどが先に説明したような間取りでした。中には調理スペースがが広めの物件もありましたが、そういった場合には、肝心の部屋が狭くなっていました。やはり生活することを考えると、部屋が広い方が何かと便利です。そうなると調理スペースは少し犠牲になります。

キッチンとは言うものの、シンクとガスコンロかIHクッキングヒーターが付いている程度のものがほとんどです。反対側にバス・トイレがありますから、実質は通路です。一人暮らしだからそれでも困らないかと思っていました。けれど、実際に暮らしてみたら、色々と困ったことが出てきました。

まず、ゴミを置いておく場所がありません。ゴミの集積場があるとは言え、毎日少量のゴミを捨てに行くのは効率的ではありません。ペットボトルなどの分別も必要です。仕方なく、通路に置くことになりました。ということは、玄関から部屋への通路が狭くなる結果を招きました。

鞄を持ち歩きますから、うっかりすると引っ掛けてしまうしまうことが度々ありました。引っ掛けるだけならともかく、ゴミが散らかると大変です。急いでいるときに限ってやらかすので、ざっと片付けだけして、帰ってきてから掃除をするのですが、忘れることもあります。あとから気が付いた時には、床にこびりついていて汚れを落とすのが大変でした。

ペットボトルなどはかさばるので早めに集積場に持っていきますが、その他のゴミはしばらく置いておくことになります。冬場は良いのですが、夏場は臭いがするのでほぼ毎日、ゴミ出しをしていました。集積場があったので助かりましたが、ない場合には困るだろうと思います。

自炊しないとは言っても、家電製品は必要

いくら自炊をしないとは言っても、必要になる家電製品はあります。ここでは、自炊しないからキッチンは狭くて構わないと部屋を借りた体験談です。

自炊しないと思っていたので、小さなシンクとIHクッキングヒーターが付いたマンションを借りました。シンクの上に食器かごが置けるようになっていたのでこれで間にあうと思っていました。ところが、あることを忘れていました。冷蔵庫や電子レンジ、トースターを置く場所のことです。

いくら自炊をしないとは言っても、朝パンを焼くことぐらいはします。牛乳を飲んだり冷凍食品も食べたりするので冷蔵庫も必要です。電子レンジは当然フル稼働です。この家電を置く場所のことを考えていませんでした。

通路が狭く、置く場所がなかったので、仕方なく部屋の中に置くことになりました。これが、結構場所を取ってしまい、広いと思っていた部屋がそれほど広く使えないことに気が付きました。せめてシンクの横に冷蔵庫を置くスペースがあれば良かったのにと思いましたが、気づくのが遅かったのです。結局毎朝のパンを焼くことも、電子レンジで買ってきたものを温めることも、全部部屋の中でするはめになってしまいました。

また、シンクとIHクッキングヒーターがくっついて設置してあり、モノを置くスペースがなかったことも後悔しました。カップラーメンを作るにも、お湯を沸かしてもカップラーメンを置く場所がありません。シンクの中に何もなければ置くことができましたが、大抵使った皿やコップなどが洗わないまま置いてあり、お湯とカップラーメンを持って、部屋をウロウロすることもしょっちゅうでした。

慣れてきたころには、まずシンクの中のものを洗ってから取り掛かるようにはしました。忘れることも良くあり、お湯が沸いてから気が付き、慌てて洗い物をして箸を確保ということもありました。

自炊をしないとは言っても、毎日食事はします。夏場は麦茶もペットボトルで買ってくると高いので、自分で作りました。冬場はコーヒーなどもお湯を沸かして飲みます。まったく何もしないわけではありません。やはり最低限でも家電製品を置く場所は必要だったと思います。

バリバリ自炊派のキッチン事情

今度は反対に、自分でバリバリ自炊をする学生の体験談です。

自炊をするので、キッチンの幅が広めのマンションを借りました。この物件も通路兼用でした。でも、シンクの横に冷蔵庫を置く場所があり、ガスコンロも2つあったので、自炊に問題がなさそうだと思って決めました。けれど、やはり思わぬ落とし穴がありました。

冷蔵庫の上にトースター機能付きの電子レンジを設置したまでは良かったのです。しかし、炊飯器を置く場所がなかったのです。通路兼用ですから、炊飯器を載せる台などを置くと通路がふさがれてしまいますし、調理をしたりするときの邪魔にもなるので、置くこともできませんでした。

コンセントの位置も床に近い場所だったため、仕方なく床置きしなくてはいけませんでした。炊飯器もすぐにほこりまみれになってしまうので、炊飯器を開ける前には、常にほこりを拭かないといけないということが一番困りました。

更にシンク横の調理台の幅が30センチ程度しかなかったため狭く、料理するときに食材が切りにくくて困りました。調理をするときも調味料が置けなかったり、盛り付けるときもお皿が置けなかったりと、思いのほか使い勝手が良くありませんでした。

また、食器かごを出して置ける場所もなく、洗い物をしたときは、洗った食器や鍋を調理台の上に一度置いて、拭いてからシンクの下にその都度片付けないといけないという手間もかかりました。

通路兼用のため、仕方がないとは思いながらも、自炊に必要な炊飯器や食器かごを置くこともできるかどうかなど、借りる時の確認不足を後悔しました。物件を見に行くときには、調理に必要な家電製品や食器かごなどの置き場、調理台がどうなっているかなどのチェックリストを作り、確認することが必要だったと感じています。

まとめ

学生用マンションのキッチン事情の体験談を読んでどう思われましたか。実際に住んでみないと使い勝手とかはわからないものです。

冷蔵庫と電子レンジ、トースターに炊飯器、これらの家電製品が置ける場所があるかどうかを確認して物件を決めないと、生活がしにくい空間になってしまうことがよくわかりました。

住む所を決める時には、キッチンの広さも良く考えないと、後で大変なことになります。食べることは生活の基本でもありますから、おろそかにしてはいけないと改めて気づかされた経験でした。

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