インターネット付マンションを借りた!大学生の経験談


今や、大学生にとってネット環境は当たり前なものとなっています。生活環境として、絶対必要なものと言っても過言ではありません。

地元以外の大学に進学の場合、当然住む所は借りることになります。親にしてみれば、学費に家賃や水道光熱費と、ただでさえお金がかかる大学生。なるべく出費は抑えたいと考えている立場であれば、インターネット付マンションは魅力的です。

ネット付き物件は本当に得なのか知りたい方に、実際に借りた大学生の経験談です。

学生向けインターネット付マンションはお得?

最近の学生向けマンションは、インターネットが利用できる物件が当たり前のようになっています。それは、借り手側の大学生にとって、ネット環境というものが必要不可欠だからです。授業の課題レポート作成に必要な情報を検索することや、出来上がったレポートを教授宛にメールで提出することは日常的なことです。勉強だけでなく、SNS、ネット動画の視聴などでの利用も頻繫です。これが、ネットが利用できる物件が増えている理由です。

では、インターネット付のマンションは、得なのでしょうか?ネットが利用できる物件にも、家賃の中に含まれている場合と、まったく無料の場合があります。見分ける基準は、どこにあるのでしょうか。実際に借りた時の経験談をお話ししましょう。ただし、この話は数年前のことです。今とは取り巻く状況が少し異なりますが、物件探しの参考にはなると思います。

まずは、とにかく親が情報収集から始めました。オープンキャンパスの時に大学の近くで不動産屋がパンフレットを配布していたり、大学の生協が資料を配っていたりします。これが、かなり重要な情報源になりました。ネット料金が家賃に含まれているかどうかの判断基準は、家賃の相場だと言われました。同じような広さ、築年数の物件の家賃がどれくらいなのかを調べ、それを基準にして、不動産屋に条件を伝えて探してもらいました。

その頃はまだ、ネットが使える物件自体が少なかったのですが、何とか見つかりました。親も同行して現地を見に行き、部屋の隅にLANケーブルの接続口があることを確認。使用するにあたってLANケーブルは自分で準備しないといけないということなども不動産屋の方に確認しました。また家賃も相場と変わらなかったこと、ネットを使用してもしなくても家賃が変わらないということだったので、家賃にネット料金は含まれていないと判断しました。部屋の広さや周りの環境など全体的にも良い物件だったために契約をしました。

引っ越した時に、部屋の中に接続方法などが書かれた資料が置かれており、それを基にパソコンを接続しました。LANケーブルでパソコンを直付けで接続して設定しました。最初はパソコンだけで利用していましたが、スマートフォンもwifi(無線LAN)で使えないと不便だったので、ルータを購入して無線LANも使えるように設定をしました。

最終的には、デスクトップパソコンを有線LANで、スマートフォン、ノートパソコン、ゲーム機で無線LANを利用していました。

インターネットのスピードが突然遅くなる!

インターネット付マンションで問題点があるとすれば、通信速度です。その当時から、光回線が通ってはいましたが、一つの回線を各部屋で共同使用していました。現在は光回線も大容量になっては来ていますが、無料使用できる物件は、今でも一つの回線を各部屋で使用するケースが多いと思います。

今時の学生は、スマートフォンやゲーム機、パソコンを使用してネットで動画を見たり、ゲームをしたりして過ごしています。テレビ番組も、ネット配信されたものを見ています。ですからテレビは必要ないけれど、ネット環境は必要だと言うのです。

ところで、借りた当初はそれほどインターネットを利用する学生がいなかったので快適に使用できていたのですが、利用しているうちに問題点が出てきました。ほとんどの学生が利用するようになって、あっという間に状況に変化が起きたのです。

問題点、それは夜7時ぐらいからスピードががくんと遅くなることでした。学生が学校やアルバイトから帰ってくる時間帯からです。一斉に各部屋でネット動画を見たり、ゲームをし始めるのです。パソコンを持っていなくてもスマートフォンやゲーム機で動画を見ていたり、ゲームをしていたりする学生も多かったようです。住人のほとんどが男子学生だったため、深夜の時間帯までスピードが遅かったと言います。

それでも、スピードを一時的に回復する手立てはあったようで、ルーターの電源を入れ直すとスピードが回復し速くなったそうです。でもその分、どこかの部屋のスピードが落ちているんだろうなと思って利用していました。

現在、光回線の容量が大きくなっているとは言え、同じような状況が起きている可能性はあります。動画やゲームで使用するデータ量も大きくなっているからです。これから学生向けのマンションを探す場合には、光回線の容量なども確認する必要があると思います。無料で使用できるからと借りたら、通信速度が遅くて使い物にならないということもあり得ますから。

自分でプロバイダー契約をしたけれど

インターネット付マンションにも関わらず、通信速度が遅いからという理由で、自分で個別にプロバイダー契約をすることになった経験談です。

同じ物件に住み続けていましたが、通信速度は遅いままでした。ルータの電源入れ直すと通信速度が上がることを繰り返してはいましたが、接続状況も不安定でした。しかしマンションですから、勝手に工事をするわけにもいきませんでした。

ところが、状況が変わりました。どういった事情があったのかはわかりませんが、物件の所有者が変わったのです。家賃の振込先の変更が終わった頃のことです。不動産屋から許可をもらったと言って光回線のプロバイダ契約を取りに営業が来たのです。

その時の営業の話によると、それまでは、マンションが一括で回線契約していました。全体で100㎆の回線だったそうです。それを各部屋まで1㎇の回線を引く工事費は所有者が負担するということですが、プロバイダ契約は各自でして欲しいという内容でした。今までの回線を使用したい場合にはそれまで同様に使用できるとも言われました。

あまりにもそれまでの通信速度に不満を感じていたため、部屋まで光ケーブル引いてもらい、プロバイダ契約を結びました。毎月の支払額は、3000円程度でした。プロバイダ契約は2年しばりになっていましたが、2年も使用しないうちに大学を卒業することがわかっていながら、なぜそんな契約をしたんだと親に散々叱られました。 

結局接続は安定しましたが、通信速度は上がりませんでした。こんなことなら、無理して回線を引かなくても良かったのにと後悔しました。 

まとめ

親にだって懐事情はあります。インターネットが無料で使えるマンションと聞けば、お得に感じてしまうのも無理はありません。特にこの数年間は光回線のスピードが上がり、一見同じように思えても物件によって快適に使えるかどうかは、わからなくなっています。

更に、実際は料金が家賃の中に含まれていたり、後から有料になったりと色々あります。この経験談を少しでも参考にして、光回線のスピードの確認も行うなど厳しい目で物件探しをしてください。

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