エレベーターが無いマンションを借りて後悔?経験談を公開!


高層マンションは別として、5階建てぐらいまでのマンションでは、エレベーターが無いという物件も多くあります。そういった物件の場合、日常の生活に支障は感じないのでしょうか。

何階に住むかによっても、あるかなしかによる利便性は違ってきます。また、毎月の家賃や共益費などにも差が出てきますから、実際に住んでいた人の経験談を参考に、自分が妥協できるかどうかを考えて物件を探されることをお勧めします。

エレベーターが無いからリーズナブルなお家賃

エレベーターが無いという賃貸マンションの家賃は、近隣の同程度の物件の相場と比べて安くなっているところが多いようです。実際に住んでいたことがある人の経験談を紹介します。

まず紹介するのは、4階建ての4階に住んでいた人が、物件探しをしていた時の話です。誰でも住む所を探す場合には、不動産屋に希望する条件などを伝え、条件に合ったいくつかの物件を比較・検討して決定するのが普通です。不動産屋で紹介してもらった中に、鉄道の駅からも近く、近隣には商店街やスーパーもあるという良い立地にもかかわらず、同じような間取りのものに比べて家賃が安い物件を見つけました。よく似た他の物件もあったため、候補の一つに入れて不動産屋の方の案内で現地を見て回りました。

見た物件は新築でも利便性が悪い立地だったり、少し部屋が狭くて今一つだったりと、一長一短がありました。最後に行ったのが、立地が良いのに家賃が安い物件でした。見ることができたのは4階の部屋でしたが、行ってみて家賃が安い理由がわかりました。エレベーターが無い物件だったのです。外階段で4階まで上がって、部屋を確認しました。それまでに見た物件よりも広く、使い勝手が良さそうな部屋で、内心では決定していました。

不動産屋に戻り、再度物件の確認をしていた時に、また驚くことがありました。空き部屋は2階と4階、同じ間取りなのに、家賃が違いました。2階よりも4階の方が安かったのです。4階まで階段を上がるのが大変だからという理由で、2階よりも家賃を安くしてあるという話でした。外階段がゆるやかで4階まで上がるのに不都合を感じなかったので、迷わず4階の部屋を契約しました。

もう一つ紹介するのは、4階建ての2階に住んでいた人が、契約を決めた時の話です。こちらは不動産屋は紹介だけで、後は自分で見に行き、大家さんと直接交渉するという方法でした。こちらもいくつか見て回りましたが、日当たりが悪かったり、生活に不便な立地だったりと納得できない物件でした。

そして一番最後に行ったのが、住んでいた物件です。バス停や鉄道の駅も近く、スーパーや病院も徒歩数分圏内という恵まれた立地の4階建てでした。こちらも階段しかありませんでした。2階、3階、4階の部屋を見て回りました。この物件は、内階段のため、階段が急で段差も大きく昇り降りが大変だったためと、家賃がどの階でも同じだったため、2階の部屋に決めました。

ここも、立地が良く、日当たりなどの環境も良く住むには最適にもかかわらず、階段しかないという理由もあって家賃が安くなっていた物件でした。

普段の生活には困らない

小さなお子さんがいらっしゃるとか、ご自身がご高齢という方は、不便なことも多いことでしょうから、たとえ部屋が2階だとしてもエレベーター付きのマンションをお勧めします。しかし、まだ若くて元気な独り暮らしの方でしたら、無くても普段の生活にそれほど困ることはありません。

先ほどの二人に、普段の生活では困らなかったのかどうかを聞いてみました。

4階に住んでいた人は、住み始めの頃は階段の昇り降りに疲れたと思ったこともあったようですが、生活して慣れていくにしたがってそれほど気にならなくなったそうです。逆に、毎日の昇り降りが運動不足の解消や筋トレ代わりになって良かったと思っていたそうです。慣れれば、それが当たり前の日常生活になって、気にしていなかったとのことでした。また、夏場は風通しが良かったので、電気代の節約にもなったと言っていました。

外階段で気になったのは雨の日の場合はどうだったのかということでしたが、こちらも外に出れば傘をさすのは当然だからと、別に不自由には感じていなかったようです。

2階に住んでいた人も、やはり住み始めは階段の昇り降りに疲れたそうです。でも最初に行った時に、内階段が急で大変だと思って2階の部屋を選択していたので、それほど不便だとは感じていなかったようです。こちらも慣れれば、それが普通の生活になっていったので、気にならなかったということでした。

二人とも、慣れてしまえば、日常になってしまっていたので普段の生活で特に困ると思ったようなことはなかったということでした。でも、足とか怪我をしていたら階段の昇り降りは無理だったかもしれないとは言っていました。

後悔する時はこんな時!

普段の生活にエレベーターが無いことで支障がなくても、やっぱりあった方が良かったなと思ったことがなかったのか聞いてみました。

二人ともちょくちょく思ったのは、重い荷物などがあったときだったそうです。普段の生活ではそれほどではなくても、大容量のペットボトル入りの飲料を買って帰ったときや、軽くてもかさばる荷物を持って階段を上がっていたときなどは、不便だと思ったそうです。この場合は、買いすぎた方を後悔したのだったとか。

また、通販などの届け物の時に、配達の人に申し訳ないなぁという気持ちはあったようです。特に重い荷物を時間指定にしておきながら、忘れて再配達にしてしまった時は、思わずごめんなさいと謝っていたそうです。

4階に住んでいた人は、一度、家電品が壊れて買い替えたときに、設置料が割高になったことがあったそうです。エレベーターが無いマンションの場合、設置料が高くなりますとお店の方に言われたときには、一瞬買うのをやめようかと思ったそうです。でも、自分で持って帰れないし、壊れた家電も引き取って欲しかったので、設置を依頼したということでした。後で、設置料無料にしている量販店などで買えば良かったと思ったそうですが、その時はとにかく急いでいたからと、良く調べなかったことを後悔していました。

一番後悔したのは、引っ越しのときだったそうです。引っ越し会社の方が見積もりに来た時に、階段を昇り降りしないといけないので、料金が割り増しになると言われた時には、どの位金額が違うのか確認したとのことでした。ただでさえ繁忙期の料金が高い時期ともあって、その日からは、必要ないものは売ったりして処分をしました。また組み立て式のものはバラしてコンパクトにと、荷物を極力減らして引っ越し料金がなるべく安く収まるように努力したと言っていました。

まとめ

さて、エレベーターが無いマンションを借りた場合の経験談は、いかがでしたか。

借りるのをやめようと思われた方も、家賃が安いならそれでもかまわないと思われた方もいらっしゃるでしょう。選択するのは住む方ですから、どちらが良いとは言えません。あくまでも住む方の体力的なことや家賃などの条件、考え方次第です。

エレベーターが無くても、2階3階までならそれほど生活に支障はないようです。階段の広さなどをしっかりチェックして、物件そのものの立地など納得して決めるのが一番だと思います。

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