タワーマンションを購入する際の注意点とは


高級志向の強いタワーマンションは、一般的なマンションに比べると価格も高めに設定されています。しかしそれを上回る設備の良さ、住みやすさが人気を呼んでいます。近年では経済的に豊かである象徴にもなっているので、多くの人がこの物件を購入しようと意気込んでいます。しかし何も知らずに購入すると、思わぬトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあります。ここではタワーマンションに住む場合、考えられるデメリットや注意点を紹介しています。

管理費や修繕積立金が高くなりがち

実際に住んでみて驚くのが管理費や修繕積立金の高さです。タワーマンションと言えば、ラグジュアリーなイメージはもちろんですがセキュリティ面もしっかりしているところがほとんどです。24時間有人の警備員が付いているか、あるいはカメラや最新のセキュリティを使って入居者の安全を日々守っています。これらの設備や人件費は管理費から支払われています。

また高層階になるのでエレベーターは必須ですし、エントランスの維持費も必要です。便利な設備を提供している為、必然的に管理費が高くなるのは当然と言えます。相場としては家賃の10~15%です。修繕積立金と言うのは、マンションの外壁や屋上、光熱費関連の設備が不備を起こした時に充てる費用です。タワーマンションは外壁や内装にこだわっているところが多く、特殊な施工をしている事もあります。その為、一般的なマンションよりも高額になります。

災害時に弱い

国内でも多くの災害が発生している中、建物の耐震性や安全性は問題無いのでしょうか?タワーマンションは、耐震性や安全性については全く問題ありません。しかし地震や台風による停電が起きた場合は注意が必要です。高層階なので普段はエレベーターで移動をしています。しかし緊急時にはほとんどのエレベーターは震度4以上だと緊急停止となりますので、緊急時には階段で上り下りをしなければなりません。数十階だと大変ですし、往復の場合は骨が折れます。また高層階になるにつれ揺れが大きくなるので、階下よりも被害が大きくなる可能性もあります。

タワーマンションに住む場合には緊急時の事も考えて、一般的な目安よりも多く備蓄や対策をしておく必要があります。注意点を自治体で公開している事もありますので、事前にしっかりとチェックすると良いでしょう。

洗濯が外に干せない

洗濯物が干せないというのも生活をしていく中で、大きなデメリットになります。理由は階下よりも風が強くなり、洗濯物が飛んでいってしまう事です。しかも高層階なので落下した洗濯物は重力によって重さが出るので、思わぬ事故を招く可能性もあります。特に布団はそのままでも重量があるのでとても危険です。

またラグジュアリーさをウリにしているタワーマンションでは、生活感が出てしまうという事で洗濯物を干してはいけない取り決めをしている場合もあります。マンションのイメージダウンは資産価値の低下にも繋がるので、注意が必要です。これらの取り決めや注意点はありますが、マンション内にサンルームや乾燥機が備え付けられているのがほとんどです。

中にはクリーニング業者が回ってくるサービスもある様です。その為、必ずベランダに干したいという強いこだわりがなければ、生活に支障をきたす事はありません。

まとめ

住んでいるだけでステータスに成りうるタワーマンションですが、当然の事ながらいくつかのデメリットが存在します。代表的なものを挙げると、修繕費や管理費が一般的なマンションよりも高価であることや、または災害時に注意が必要であることです。更には洗濯物をベランダに干す事が出来ません。これらのデメリットがあるので、入居前にはこれらの問題をクリアする為の打開策を練る必要があります。注意点や気を付けるべきポイントを知らないままだと、快適に暮らしが制限されてしまいますのでご注意ください。

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