新築マンションのモデルルームの見方


これからマンションを購入する際に、何の知識や情報も無しに取引をする方はいません。新築と言っても様々な物件があり、エリアによってもその作りが異なります。だからこそモデルルーム見学へ行き、どの様な物件があるのか確認する必要があります。しかし実際に見学にいったとしても、どの様なポイントをチェックすべきでしょうか?ここではモデルルーム見学時に、物件の正しい見方やチェックポイントを公開しています。これから見学へ行かれる方に役立つ情報です。

モデルルームのコーディネートを気にしないこと

モデルルーム検索の際に、設置されているインテリアや家具は気にすべきではありません。モデルルーム内のインテリア・家具はとても素敵な物ばかりで目を奪われがちですが、実際に自宅でこの様な家具を揃える、あるいは同じ様な間取りにするのは困難です。モデルルームは住宅や間取りが一番良く見える様に調度品を設置しています。要は生活向きの配置では無いので、見学の際は調度品の設置に関して気にすべきではありません。

またマンションによっては家具も一緒に購入出来るケースもありますが、コストがかさむため慎重な検討が必要です。またマンションによっては、家具を設置していないと見栄えが悪くなる場所もあるため、見学の際は家具やインテリアが設置されていないことを仮定し、本来の住宅の姿をチェックすることが重要です。それが難しい場合は担当者へ相談し、シミュレーションツールなどを活用するのも良い方法です。

天井や高さに注意する

マンション購入の際に、担当者から図面を見せてもらい説明を受けるケースもあります。図面を読み解ける方であれば問題ありませんが、素人だとしっかりと状況を把握するのが難しいです。モデルルーム見学時は、図面では分かりづらい天井の高さ、ドアの寸法を確認しましょう。このチェックは将来、快適に済む為に重要な事項ですので必須です。

一般的なリビングの天井高は2m40cm~2m50cm程度です。それよりも高いと部屋を広く感じさせてくれます。但し、インテリアや照明を使ってより高く見せている場合もあるので、必ず図面と照らし合わせて確認して下さい。

ちなみにキッチンや廊下に関しては換気ダクトを設置する必要があるので、リビングよりもやや低く2m10~2m20cm程度になります。天井が高いと開放感は出ますがあまりにも高すぎるとエアコンが効きにくい、構造上の問題が発生するケースもあります。

モデルルームを見学する際のチェックポイント

モデルルーム見学時のチェックポイントは3つに大別できます。一つ目は「間取り」です。モデルルームは単にマンションの状況や雰囲気を知る為の物ではありません。実際にこの物件に住んだと仮定して、生活動線・家事動線を確認し、住みやすさも確認出来ます。間取り図だけでは分かりにくいので実際に歩いたり、動いたりして確認すると良いでしょう。ちなみに模型がある場合は日当たりや風通しをチェックするのも重要です。

二つ目が「設備・オプション」です。見た目だけで購入すると必ず失敗しますし、価格帯だけでも同じです。間取りも重要なチェックポイントですが、キッチンや水回り、電気系統も必ず確認しましょう。キッチンは使い心地や収納、料理をする時の動きに合わせた作りになっているか。水回りはサイズや機能性、または水圧も重要です。立てつけの悪い場所が無いか確認するのも良い方法です。

そして最後が「敷地」です。見学をしているとどうも建物の間取りや設備にばかり目を向けてしまいます。それも重要な事項ですが、敷地にも目を向けてみませんか?敷地に余裕があれば、増設可能なマンションもありますし、今後家族が増える可能性もあります。多くの可能性を残しておくと、将来の変化に柔軟な対応が出来ます。

まとめ

モデルルーム見学に行く際に、チェックすべきいくつかのポイントを公開しています。インテリアや家具はあまり気にする事はありませんし、時にはモデルルームを良く見せようと工夫の上設置しているケースもあります。天井の高さやオプションの充実性、更には間取りや敷地内の余裕とチェックポイントは多々あります。自分がゆずれないと思う優先順位を決めた上で、見学へ行けば大きな失敗をする事はありません。マンションは気軽に購入出来る物ではないので、納得した上で購入することが大切です。

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