マンションの価格はどのようにして決められているのか?


マンションの価格は、一体どのような決め方をされているのでしょうか。何か規程や基準などがあるのでしょうか。そんな疑問をもとに、新築分譲マンション、一般的なマンションの価格の決まり方について調べたことをまとめています。そういった金額設定の背景を知っていれば、お得な住戸を見つけるヒントになるかもしれませんよ。賢くお得に手に入れるためにも、新居の購入をご検討中の方は、ぜひご一読ください。

新築分譲マンションで価格未定が多い理由とは

新築分譲マンションの広告、チラシ等で「価格未定」という表示を見たことがあるのではないでしょうか。販売予定の「売り物」であるにもかかわらず、価格が未定なんてよく考えると不思議な話ですよね。それにはどういった事情があるのでしょうか。

この価格未定の時期では、事前説明会を開催して、モデルルーム等でお客様に物件の案内をしていきます。デベロッパーが販売予定の新築マンションについて、ここ土地にこういった内容のマンションを建設すると紹介するのです。そしてその反響、反応を見ながら、いくらで売れるのか見極めていきます。

可能な限り利益を出すためには、もちろんお客様にその価値を認めさせ、すべて売り切ることが重要となってきます。そのため新築分譲マンションの販売開始時期には、「価格未定」となっているのです。

一般的なマンション価格の決まり方

あらかじめ価格が表示されている場合でも、不思議に思うことはありませんか?同じマンション、同じ間取りであっても住戸の位置で価格が違うことがあります。なんとなく当たり前のように感じてはいますが、実際にはどのような基準の元、価格設定が行われているのでしょうか。

単純なことのようですが、一般的に人気の出る住戸は高く売るということです。細かな条件を挙げていくとキリがありませんが、「日当たりが良く、眺めが良い」というのが金額の上がる最大の条件と言えるでしょう。そのため、南向き、高層階の住戸は基本的には高めに設定されています。

その他、いわゆる「角部屋」やバルコニー付きといった条件なども加味されて金額の変動が起こります。売主から仲介を依頼された不動産会社によって査定が行われるため、明確な基準というわけではないというのがポイントです。

お得な住戸を調べるためには?

お得な住戸を調べるためには、まず単純に金額を面積で割るという方法があります。1平方メートルあたりの金額を割り出してみると良いでしょう。ただ、これはあくまでも面積あたりでお得な住戸を調べるということです。もちろん広い家に越したことはないでしょうし、これを1つの基準としてみるのも良いでしょう。

しかしマンションを買うとなると、その価値をどこに見出すのかはその人その人の考える条件に依るところが大きいのです。面積単位で考えると割安ではあっても、他の条件で劣る場合もあるかもしれません。まずは自分自身の希望条件を明確にしておくことが大切と言えるでしょう。

中古マンションであれば、最終的には売主がいくらで売りたいのかということが価格の決め方の大部分を占めますので、取引次第ではお得に手に入れることもできるかもしれません。

まとめ

新築、中古でそれぞれ金額の決め方が変わってきます。それを知っていれば、きっと住戸の購入時に役立つときがくるでしょう。新築では、価格未定時に予想していたよりも安くで手に入ることがあるかもしれません。中古であれば、そのタイミングによってはとてもお得に希望の住戸が手に入るチャンスもあります。検討しているエリアのモデルルームやマンション見学会に積極的に参加しておくと、住戸の価値や相場を知る良い機会となり得ます。

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