マンションの和室のメリットと使い道


畳張りの部屋に押入れや、床の間と日本人としてはどこか懐かしい雰囲気を持った和室ですが、自宅に必要かと言われると意見が分かれます。不要派としては家具のテイストが偏る、畳の手入れが大変という点があります。しかし実際にはこれらのデメリット以上にメリットが多く、多くの方から支持を得ています。今回はマンションの和室にスポットを当てて、情報公開しています。これからマンション購入をされる方、あるいはリフォームを検討される方に役立つ情報です。

和室のメリットその1:リラックスできる

和室のメリットと言えば何と言ってもリラックス出来る点です。洋室には無い落ち着いた雰囲気があるので、ゆったりした気分になれます。ソファやベッドを置いていなくても、すぐ横になれるのも特徴の一つですし、畳の香りが心を落ち着けてくれます。雑魚寝をしてもフローリングの様に硬くないので、腰や肩に負担を与える事もありません。冬にはこたつを出して家族団らんを楽しむ、あるいはアイロンがけや洗濯物を畳むといったちょっとした家事をする際にも役立ちます。風通しが良いので、一年を通して快適に過ごせるのもメリットの一つです。

マンションの一室に和室があると周りが広く見えるのもポイントです。但し洋室で使う様な高いソファや椅子、デスクとは相性が良くないので家具の配置をする時には気を付けて下さい。日本人の習慣であるのか畳のある部屋は、リラックス目的に使われる事が多い様です。

和室のメリットその2:押入れで収納力アップ

クローゼットも良いけれど、押入れの収納力を甘く見てはいけません。クローゼットよりも奥行があり、深さがあるので大きな物もすっぽりと入ります。客室用の寝具、衣装ケースやシーズン物を収納出来るので、単身者だけではなくファミリーにもぴったりです。ポールやつっぱり棒を使えばクローゼット風に服をかけられるスペースを作る事が出来ますし、ラックやキャスターを使えば更に収納力がアップします。

変わり種としては押入れを本棚やおもちゃ箱、趣味の空間として使う事も出来るので、工夫次第で様々な形になります。マンションは戸建ての様に簡単に増築は出来ません。だからこそちょっとしたアイディアを出して、より快適な暮らしが出来る様にしなければなりません。押入れはカビや湿気のダメージを受けやすい様に、除湿剤やスノコを使ってカバーして下さい。

和室の用途

和室には大きく分けて3通りの用途があります。それぞれの活用方法について見てみましょう。まずは「来客」です。ちょっとした来客を通す時、和室は重宝します。単に話をするだけでは無く宿泊になった場合もリラックス出来ますし、ふすまで仕切れるタイプであれば尚良いです。和室にお客様を通すのでは無く、荷物を置く場所としても活用する方法もあります。

次は「寝室」ですが、こちらは別の項目でも説明した様に、畳は通気性が良く風邪通しが良いので1年を通して快適です。また畳の匂いはリラックス効果もあるので寝室に使うにもぴったりです。押入れから布団を出せばすぐに利用出来るのも嬉しいポイントです。ベッドが無くても横になれる点や、川の字になって寝られるのでコミュニケーションを取るにも向いています。

最後が「赤ちゃん部屋」です。マンションに和室が欲しいと希望される方の多くは、赤ちゃんや小さなお子さんのいる方です。理由は子育てに向いている環境造りが出来る為です。赤ちゃんがハイハイやつかみ立ちをする場合にも良いですし、万が一転倒しても畳にクッション性があるので大事故にはなりません。おむつを替える時にもベビーベッドが不要なところもメリットです。ローテーブルを設置すれば勉強部屋になるのも支持を得ている理由の一つです。

まとめ

使い方次第で様々な顔を見せてくれる和室は、多くの方から支持を得ています。わざわざマンションの一室に設置される方もおり、主に来客用スペース、寝室、子供用として利用されています。また押入れが設置されているのが大半で、布団や衣装ケースなど大容量且つ深さのある物もすっぽり入るので収納にも便利です。

畳にはリラックス効果だけではなく室内の温度調整効果もあるので、1年を通して快適に過ごせます。またクッション効果もあるので赤ちゃんの発育のお手伝いや、そのままごろ寝するにもぴったりです。これらを踏まえても、マンションに和室があると多くの活用方法がある事が分かります。

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