複合型マンションのメリット・デメリット


マンションの下に保育園やスーパーがあれば便利ですし、時間の短縮にもなるとは思いませんか。それを叶えてくれるのが複合型マンションです。このマンション形態は、通常の共有エントランスのスペースに様々な施設を入れて、より快適な生活が身近となる物件を指します。エントランスだけではなく、1階全てが商業施設になっているケースもある様です。今回はこのマンション形態にスポットを当てて紹介していますので、マンション選びの判断材料になります。

複合型マンションとは?

複合型マンションと言うのは、エントランスを含む1階部分に商業施設を導入した物を指します。それによってわざわざ買い物に出かけなくても、マンション内で事を済ませられます。マンションによって入っている施設は異なりますがスーパーやコンビニ、保育園やフィットネスジムとバラエティ豊かです。中には郵便局や医療機関とトラブルや緊急時にも安心出来る施設が入っているケースもあります。

これらの施設は近隣であれば、入居者以外でも利用出来るのが特徴です。複合スタイルはタワーマンションや高層階マンションなど、やや高級志向のマンションに多く導入されています。この形態は1階に入っている施設からも家賃を得ているので、住民にお得にサービスを利用してもらう事が出来るので、嬉しいポイントです。時間短縮はもちろんの事、小さなお子さんがいる、あるいは自宅から離れられない方にはぴったりの住宅形態と言えるでしょう。

複合型マンションのメリット

一般的なマンションに居住する場合、周辺環境のリサーチが必要になります。スーパーや公共機関、医療機関に学校と生活をする為に様々な施設を利用しなければなりません。これらの設備が入っている複合型マンションだと、リサーチ不要ですぐに利用出来るのがメリットです。利便性が高く時間短縮に役立つのもポイントです。

またマンションに入っているテナントからも家賃を頂いていて、その利益はマンションの管理組合の利益になります。マンションの老朽化が進み、改築や大規模な修繕が必要になった場合は積み立ててきた利益を使う事が出来るので、一般的なマンションよりも出費が少ないケースもあります。これらの取り決めをしっかりしている複合型マンションには多くのメリットがあります。1階部分が賑やかなので空き巣に入られる心配が少ないのも大きなメリットです。

複合型マンションのデメリット

便利な複合型マンションですが、場合によって住環境が悪化するケースもあります。1階部分に商業施設がある場合、入居者以外も利用する事になります。そうなるとマンション周辺のごみ問題や騒音問題が生じる可能性もあります。特にコンビニだと24時間営業ですので深夜にたむろする人間が出る事もあります。飲食店が入っている場合も注意が必要です。食材を扱っているので、管理に気を付けないとネズミやゴキブリが発生する場合もあります。

多くの人が出入りするので、住人の顔を把握しづらいのもデメリットになります。居住エリアはオートロックを導入して、セキュリティ面を強固にする必要があります。テナントが長い間空いている場合は、家賃収入を得られなくなるのでケースによっては修繕費の積立がプラン通りにいかない、あるいは管理費が高くつく場合もあります。

まとめ

高級志向の強い物件に導入されている複合型マンションは、エントランスを始めとする1階部分に商業施設や医療機関、教育機関を入れる事で入居者、または近隣住民が利用出来るサービスを展開しています。外に出る必要が無いので入居者としてはとても便利ですし、1階からの家賃収入は修繕費の積立に充てられるケースが多いので、万が一の際も安心です。

しかしテナントが空いてしまうと管理費が上乗せされる、あるいは積立がプラン通りにいかないケースもあります。テナントに入る商業施設の種類によっては生ごみや騒音、周辺の治安悪化に繋がるデメリットもあります。これらを踏まえた上で、マンション選びの参考にしてみて下さい。

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